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キンバネホイビイ/臺灣噪眉〔玉山噪鶥〕

2026.04.29

目次

【特徴】
雌雄同色。虹彩は褐色。嘴は黄褐色。足は肉色。成鳥の全身は概ねオリーブ褐色で、白い眉斑と顎線が非常に目立ち、正面から見るとまるで4本の白い眉のように見える。頭部から後頸にかけてはオリーブ灰色で、白い鱗状の細い羽縁がある。背中や腹面にも白い鱗状の羽縁が見られる。初列風切羽と尾羽はネズミ色で、外側の羽縁は鮮やかな金色、先端は銀青色をしており、非常に美しい配色である。幼鳥は、白い眉斑と顎線が不明瞭であるか、または存在しない。背中や腹面の白い鱗状の羽縁も不明瞭であるか、存在しない。

【類似種】
ガビチョウ(棕噪眉)には、本種のような白い眉斑や顎線がない。眼の周囲は青く、下尾筒は白い。生息標高は本種より低く、主に中標高地で見られる。

【生息地】
高標高の針葉樹・広葉樹混交林における、開けた低木林や樹林。冬季には中標高の山地へ下降する。

【習性】
単独または3〜5羽の群れで、山地の樹林や濃い低木・草むらに現れる。飛ぶのは得意ではなく、羽ばたきは少ない。干渉されると、跳躍するようにしてその場を離れる。枝の間を軽やかに跳ね回り、尾を振る習性がある。山地や山小屋のそばでは、ゴミ捨て場にある食べ物を拾って食べることもある。昆虫、小さなトカゲ、木の実(漿果)を好んで食べる。

【鳴き声】
オスの鳴き声は「ウォ・ピイェ、ウォ・ピイェ」という婉曲な口笛のような音で、音質は宏大だが少しもの悲しげである。メスは「ティ、ティ、ティ……」という鈴の音に似た鳴き声を連続させ、オスに応える。

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