つるブログ
ミカドキジ/帝雉(黑長尾雉)
2025.02.27

目次
霧の中の王者
學名:Syrmaticus mikado
English:Mikado Pheasant
IOC繁体字:帝雉〔黑長尾雉〕
Japanese:ミカドキジ
台湾の山々を歩いていると、運が良ければ「霧の中の王者」とも称される ミカドキジ に出会えるかもしれません。この鳥は台湾の固有種で、その美しい姿と神秘的な生態から、多くのバードウォッチャーたちの憧れの的となっています。

ミカドキジとの出会いは「霧」がカギ
ミカドキジは非常に警戒心が強く、普段は人目につかない場所にひっそりと生息しています。彼らが活動するのは主に 早朝と夕暮れ。特に霧がかかる高山の森林地帯を好み、ひっそりと林道の脇で餌を探します。そのため、出会う確率が高いのは 霧が立ち込める時間帯 です。
もしミカドキジに会いたいなら、夜明け前に起きて登山道に向かうか、夕方に薄暗くなり始める時間帯を狙うのがベスト。彼らがよく現れるエリアを静かに歩きながら、運命的な出会いを祈りましょう。
ミカドキジの観察スポット
観察スポットの定番:大雪山と阿里山
台湾でミカドキジを観察するのに最も有名なスポットが 大雪山 と 阿里山 です。特に 大雪山 は、台湾のバードウォッチャーたちの聖地とも言われ、多くの人々がミカドキジとの出会いを求めて訪れます。

バードウォッチャーの中には、大雪山の管制区域内にある施設に宿泊し、観光客が立ち入る前の静かな時間帯に出没ポイントで待機する人も少なくありません。また、観光客が下山した後に、遅れて林道に現れるミカドキジを狙うのも一つの方法です。
「必ず見られる」とは限らないが、チャンスは高い
とはいえ、どれだけ準備をしても、必ずしもミカドキジに会えるとは限りません。彼らは非常に慎重な性格をしているため、こちらの気配を察知すればすぐに姿を消してしまいます。しかし、適切な時間帯と場所を選べば、高い確率でその美しい姿を目撃し、運が良ければカメラに収めることもできるでしょう。

「霧の中の王者」に出会う旅——あなたも一度、台湾の山々で神秘的なミカドキジを探してみませんか?
special thanks: staff James,Mr.Nakamura,Mr.Chen
=スタッフより=
2026年春、日本の方を対象としたバードウォッチングツアーを企画中です。詳細は追ってお知らせします。お楽しみに~